本記事では、原神V3.6初登場の白朮(びゃくじゅつ)について、コスパ重視の旅人向けの解説です。一通りキャラを揃えている旅人向けに、白朮を引くべきか、どう使うとよいか、凸数は?聖遺物セットは?武器は?ということが分かります。是非最後までご確認ください!
伝えたいことまとめ
ペライチでまとめました。以下の画像のとおりです。
抜粋すると以下の通りです!
- おすすめできるかどうか
- 草元素を今後も使うなら引いて損はなし
- 無凸でOK、14951原石(無凸確保相当)
- 武器
- (鍛造武器)金珀・試作
- 聖遺物
- 森林4セット
- 海染め4セット
- 千岩・花海2セット
- メインOP:時計チャージ、杯HP、冠HP
- サブステ:チャージ > HP% > 熟知
- 妥協目標ステータス:HP40000 – 45000、チャージ180%
- (課金前提)凸・武器優先度
- モチーフ武器は不要
- キャラ凸優先
- 2凸がコスパよし
それぞれ解説していきます!
原石の期待値については以下参照ください。
コスパ的におすすめ?【超おすすめ】
原神では、複数の役割を持つキャラは枠圧縮キャラ(いろんな役割を一人でこなす、その分サブアタッカーを編成できる、PTのDPS向上)ということで、いわゆる人権に近い扱いになることが多いです。
白朮(びゃくじゅつ)は、草元素のヒーラーです。ですが、ヒーラーにとどまらず、味方の草元素反応を強化できるバッファーであり、弱いながらもバリアも張れるシールダーであり、草元素を長時間付着できる元素反応の下地役です。
- 白朮の役割まとめ
- 草元素付着役
- ヒーラー
- シールドを張れる
- 味方の草元素反応を強化するバッファー
つまり、典型的な枠圧縮キャラであり、しかもこれらを無凸で獲得しているため、かなり引く優先度が高いと考えられます。
今は草元素を中心としたPTの要員の最適解くらいですが、今後研究が進めば白朮がいないと組めない強PTが出てくる可能性があります(珊瑚宮心海のように)
武器と聖遺物
武器は鍛造武器の金珀・試作で十分で、聖遺物はいくつか候補がありますが、千岩2・花海2が使いやすいです。
白朮の特性上、サポーターに振ってしまったほうが強みを活かしやすく、4セットを集めるよりも、2セットでHPを爆盛するだけのほうが聖遺物厳選のゴールも近いため、サポーターとして採用しましょう。
聖遺物のつけ外しも面倒なので、HP盛りの千岩2・花海2を白朮用にそろえてしまったほうが今後楽ということもあります
【課金前提】凸・武器優先度 武器は不要で2凸優先
課金する人向けですが、白朮と同時実装された武器は不要です。HP特化の法器は、他キャラへの汎用性が低く、白朮専用武器となる、かつ鍛造武器の金珀・試作でも似たような突破効果、HP盛り、元素チャージ効率アップが見込めるため、無理に武器を引く必要ありません。
課金するのであれば、2凸を目指しましょう。白朮が場に出ていなくても草元素を常に供給できるようになるため、より元素反応の下地役として完成します。また1凸も元素チャージ効率の要求値をさらに下げて、聖遺物HP%、HP%、HP%にすることも視野に入ってくるため、使いやすくなると思います。
使用感のレビュー
ここでは実際に使ってみて、良いところ悪いところをレビューします。個人の主観込みとなります。
[Good]元素スキルでPT全体を回復できるのは白朮だけ
フィールドでも螺旋においても、PT全体を元素スキルで回復できるのはV3.6現在は白朮のみであり、かなり頼りになるヒーラーだと思います。螺旋では度々侵食のギミックがあるため、白朮ひとり採用してスキルを回しておけば、使おうと思ったときに、HPがミリしかないってこともなくなりそうです。
以下は天賦8のスキルで回復したときの様子。PTメンバー全員に9000弱も回復を入れており、赤ゲージになっていてもすぐに全回復近くまで戻せます。
[Good]バリアが優秀
バリア自体は脆く、すぐに壊されてしまいますが、壊れることで敵に草元素を付着したり、フィールドのキャラを回復できる、かつ中断耐性も付与されるため、欠点を補ってメリットのほうが大きいといった印象です。
天賦8 HP45000の白朮の元素爆発の回復量がこちら。5000弱と十分すぎるほどの回復量で、これが2.5秒ごとに1回です。
回復力もそこそこあるため、かなり安心できます
[Bad]白朮の草元素攻撃自体は弱い
白朮自身のダメージは低いので、ダメージソースにはなりません。あくまで元素付着のみと考えたほうが良いです。
[Bad]草キャラを編成するときの2番手(現状)
白朮だけ草キャラを採用すれば万事解決!とはならず、元素爆発をかならず回るように粒子生成の必要があるため、元素チャージの要求を下げるためにも白朮含め草キャラ2人は採用したいです。
また草元素反応はPT全体の高い熟知が重要になってくるため、味方の熟知を上昇させるナヒーダが草元素反応の起点になることが多く、熟知を上昇できない白朮は2番手とならざるをえないです。
だいたいナヒーダと白朮セットで使ってます
[Bad]編成PTが固定
現状、以下の編成が白朮の強みを活かせる強PTです。このようにPTが結局固定されているため、今後の編成に期待です。
- ニィロウ開花PT
- ニィロウ、ナヒーダ、珊瑚宮心海、白朮
- ナヒーダ熟知アップ・草追撃、白朮の草元素反応バフ、ニィロウの豊穣開花バフとともに心海で開花を起こす編成
- すべてが噛み合っていて白朮による回復もある
- セノ(刻晴)激化PT
- セノ、ナヒーダ、フィッシュル、白朮
- ナヒーダ熟知アップ・草追撃、白朮の草元素反応バフ、フィッシュルの雷粒子供給・追撃(終焉弓あれば熟知バフ)とともにセノで激化を起こす編成
- 回復だけでなく、セノに必要な中断耐性も白朮で補うことができる
なお、アルハイゼン草激化PTはそもそも熟知を白朮では盛れないため、ナヒーダに軍配があがります。
最後に
今回は白朮をコスパ目線で解説しましたが、いかがだったでしょうか。最初のイメージは草元素版心海でしたが、心海よりもやれることが多いため、今後も期待が持てるキャラクターです。原神をやっていて草元素PTを組まない人は初心者以外だといないと思うので、是非無凸でいいので確保推奨です!それでは。